パイライト(黄鉄鉱)とチャルコパイライト(黄銅鉱)を伴った水晶ポイントです。
酸化によるイリデッセンスが生じており、虹色の豊かな色彩がみられます。
水晶は表面がすりガラス状になっており、全体的に半透明です。柱面には小さな結晶が生じており、キャンドルクォーツになりかけのポイントであることがわかります。
ブルガリアの水晶
ブルガリア南部、水晶の主たる産地であるMadanでは、水晶のほかに方鉛鉱、黄鉄鉱、スファレライト、カルサイト、ロードクロサイトなどが多く産出されます。水晶もそれらの鉱物と共生している場合が多いです。
ブルガリアの水晶は、すりガラス状の半透明のものや、純白のミルキークォーツが多く、完全に透明なものは少ないです。
ポイントが放射状に伸びたフラワー状クラスターが多いのも特徴です。またニードルクォーツやキャンドルクォーツなども産出しています。
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石の詳細 |
水晶クラスター(ブルガリア産) Borieva mine, Madan, BULGARIA 70×34.5×31.5mm 58.5g |