多数のダブルポイント結晶が折り重なったような形のクラスターです。
結晶表面がすりガラス状になっているのはブルガリア産水晶に多くみられる特徴です。
冷たい氷をイメージさせるような、全体にクリアーなクラスターです。
ブルガリア南部の水晶の主たる産地であるMadanでは、方鉛鉱、黄鉄鉱、スファレライト、ロードクロサイトなどが多く産出されます。水晶もそれらの鉱物と共生している場合が多いです。
ブルガリアの水晶は、すりガラス状の半透明のものや、純白のミルキークォーツが多く、完全に透明なものは少ないです。
またクローライトを含んだ緑水晶や、鉄分により色づいたタンジェリンクォーツも多く産出します。
メール便不可。宅急便コンパクトでお届けします。
石の詳細 |
水晶クラスター(ブルガリア産)
Madan, Plovdiv County, BULGARIA 52.3×41.9×30.7mm 23.8g |